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脱毛する前に準備する事や注意する事

脱毛する前に必ず行わなければいけないことがあります。
正しい脱毛法を理解しなければ、肌トラブルを招く可能性がありますので、
はじめて脱毛する方はしっかりと準備してからはじめて下さい。

家庭用脱毛器を使う前に注意する10のポイント

家庭用脱毛器を使う前に注意するポイントを紹介していきます。
ただ、家庭用脱毛器は医療脱毛と違い
そこまでお肌に刺激があるわけではないので、神経質になり過ぎる必要はありません。

脱毛してみて必要ないと感じたことは無理に行わなくてもOKですが、
脱毛初心者の人はとりあえず一通り意識してみましょう。

  • ムダ毛を処理する
  • 日焼けをしない
  • ホクロ・タトゥー・シミをカバーする
  • 保護メガネ(サングラス)を付ける
  • 保湿して乾燥させない
  • クーリングをする
  • アルコールは極力控える
  • 脱色しない
  • 脱毛する当日は運動しない
  • 睡眠不足

ムダ毛を処理する

当日でも1日前でも構いませんが、余分な体毛を電気シェーバーで
剃ってから脱毛をはじめて下さい。
ポイントは深く剃らない事と電気シェーバーを使う事です。

脱毛は毛の黒いメラニン色素に反応して脱毛して行きますので、
深く剃りすぎると脱毛効果はありません。
逆に毛が生えて過ぎると痛みが増して肌トラブルの原因にもなります。
1~2mmほど毛を残すイメージです。

また、お肌にダメージを与えないため、
カミソリを使わず電気シェーバーを使って下さい。
電気シェーバーは刃が直接お肌に当たらないため
お肌へのダメージはありませんし、多少毛が残りやすいので便利です。

もちろん、あまり毛が伸びていなければムダ毛処理する必要はありません。

毛抜き・ブラジリアンワックス・除毛クリームは使わない

毛抜きやブラジリアンワックス、除毛クリームなどの
いわるゆ除毛グッズでムダ毛処理しないで下さい。

それらのアイテムはお肌への負担がかかり、
脱毛すると肌トラブルなる可能性もあります。

また、毛抜きやブラジリアンワックスは毛を無理やり抜くため、
毛周期が乱れ、脱毛効果もなくなります。

日焼けをしない

先ほどもお話したように脱毛は毛の黒い色素に光が反応して
熱エネルギーの力で毛根にダメージを与えていきます。

そのためお肌が黒く日焼けしていると、毛根ではなくお肌表面にダメージを与えてしまい
火傷の可能性が出てしまいます。

また、お肌の表面が黒いと痛みも増します。

家庭用脱毛器に限らず、脱毛サロンでもクリニックでも
脱毛期間中は日焼けはNGです。

日焼けしやすい方は、脱毛期間中必ずUVクリームを塗って外出してください。
神経質になりすぎる必要はありませんが、安全に効果的に脱毛するためには、
日焼けは極力避けましょう。

ホクロ・タトゥー・シミをカバーする

脱毛はホクロ、シミ、刺青などに照射してしまうと、
火傷してしまう可能性がありますので、それらの部分は、
バンソコウなどを付けてから照射して下さい。

脱毛しても良いのか微妙なところは、最小のレベルに設定して、
照射テストしてみると良いと思います。
痛みが強い場合は脱毛してはいけません。

保護メガネ(サングラス)を付ける

脱毛器の光は黒い色に反応しますので、保護メガネを使わず脱毛すると、
眼球を痛める可能性もゼロではありません。
基本、直接目を照射しなければ問題はないのですが、
念のためには顔の脱毛はもちろん、体の脱毛をする際も付けた方が無難です。

因みに保護メガネは何でも構いません。
家庭用脱毛器に付属している事が多いと思います。
もし付いていなければ100円均一のサングラスでも良いです。
専用の物はありません。

保湿して乾燥させない

お肌が乾燥していると痛みが増し肌トラブルの原因になる事もあります。
脱毛する前はもちろん、脱毛後や脱毛期間中は保湿する事がおすすめです。

また、お肌に水分量が多いと光が浸透しやすくなり、
脱毛効果が高まるメリットもあります。

おすすめの保湿剤はあるの?

保湿剤は、ドラッグストアで販売している
クリームでも化粧水でも美容液でも乳液でも構いません。
とにかくお肌を乾燥させない事です。

クーリングをする

脱毛前は、痛みを和らげるため患部をしっかりと冷やしてから照射して下さい。
人によってまちまちですが、5秒くらい冷やせば良いでしょう。
また、照射した後も冷やせば、なおお肌に良いと思います。
冷やすものは何度も構いません。
冷たいタオルでも良いですし、保冷剤でも良いでしょう。

アルコールは極力控える

お酒を飲み過ぎるとお肌が乾燥して脱毛効果が弱まってしまいます。
また、血流が良くなりお肌の温度も上がり、
火傷などの肌トラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。

軽くたしなむ程度なら良いですが、呑みすぎには注意しましょう。

脱色しない

脱毛している人で脱色する人はする方はほとんどいないと思いますが、
脱色クリームなどで毛を脱色してはいけません。
何度もいうように脱毛器の光は黒い色に反応して脱毛していきますので、
脱色すると脱毛効果がなくなります。

脱毛する当日は運動しない

脱毛する当日は基本運動してはいけません。
というのも運動して体が温まると体が熱を放出させ、
疲れた筋肉を回復させる働きがあります。

その時に脱毛してお肌に刺激を加えると
皮膚が対応出来なくなって一時的に毛穴のトラブルを起こす危険性があります。

また、脱毛した後も同じで、
脱毛後は毛穴に軽く火傷をしている状態で、
お肌が皮膚を修復しようと作用します。
そこで運動するとお肌の修復が上手くいかず
お肌へのヒリヒリ感がしばらく残ってしまいます。

脱毛する当日や脱毛した1日くらいは
出来るだけ運動しない方が無難です。

睡眠不足

睡眠不足になるとお肌のバリア機能が低下して、
外部からの刺激に対して抵抗力が弱まり、
痛みが強くなり、脱毛後お肌がヒリヒリしてしまいます。

何時間睡眠取らなければいけないという事はありませんが、
明らかな寝不足での脱毛はおすすめ出来ません。

まとめ

ここまで脱毛する前に準備する事や注意する事を紹介してきましたが、
特別な事ではないと思います。
脱毛する上で最低限行わなければいけない事です。

また、神経質に意識する必要もありません。
家庭用脱毛器や脱毛サロンは医療脱毛のように
お肌への刺激強い医療レーザー脱毛をするわけではないため
そこまでお肌のダメージはありません。

今回紹介した中で、どれかを行わないと
絶対に肌トラブルを起こすという事もないです。

ただ、脱毛は長い期間必要なため
これらの事を無視すると何処かで何かしらのトラブルが起きる可能性もあります。

特別な事ではないので、
脱毛する前の人は是非参考にして下さい。


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